WoLong
3月3日、コーエーテクモゲームスによる新作アクションゲーム『Wo Long:Fallen Dynasty』が発売された。発売前から“三国死にゲー”として期待されていた同作だが、一部のゲーマーからは『SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE』のパクリではないかと指摘されているようだ。
「弾き」や「忍殺」をオマージュ?
「Wo Long」は、「妖魔」という異形がはびこる後漢末期の中国を舞台としたゲーム。三国志をベースとした世界観となっており、ゲームの開発はアクションRPG『仁王』シリーズで知られるコーエーテクモゲームスの「Team NINJA」が担当している。
ジャンルとしては、リトライを繰り返しながら敵を倒していく、いわゆる“死にゲー”。敵の攻撃を受け流す「化勁(かけい)」や、気勢をそがれた相手に致命的なダメージを与える「絶妙」といったアクションが用意されており、ハードコアゲーマー向きのタイトルだ。
ところが同作の戦闘システムについて、フロム・ソフトウェアによる“死にゲー”の金字塔「SEKIRO」との類似性を指摘する声が相次いでいる。
「SEKIRO」の戦闘には「弾き」というシステムがあり、相手の攻撃にタイミングを合わせてガードすることで、体幹ゲージを削ることができる。
そして相手が態勢を崩したところで、「忍殺」によって致命傷を負わせる…というのが、同作ならではのアクションだ。
そうしたアクションの仕組みがそっくりだと感じる人は多く、《SEKIROに寄せ過ぎなのはちょっと…》《まさにコエテク版SEKIRO》《ここまでくるとオマージュじゃなくてパクリ》《想像以上にSEKIROだった 背後忍殺はまだ分かるけど、落下忍殺まであるとは…》といった声が上がっている。
とはいえネガティブな反応ばかりではなく、むしろ“本家より面白い”と評価する人もいるようで、《スピード感はウォーロンの方が上》《カジュアルなSEKIROなのでクソほどおもしろい》《SEKIROでうーんと思ってた要素がキレイさっぱりぶっ飛んでて好み》とも言われていた。
オマージュによって発展してきた和ゲー
そもそもコーエーテクモゲームスは、「Wo Long」のような人気ゲームのオマージュを得意とするゲーム会社だ。
今年2月には、“狩りゲー”の金字塔『モンスターハンター』にそっくりな『WILD HEARTS』というタイトルを生み出し、話題を呼んでいた。
「WILD HEARTS」は、エレクトロニック・アーツとコーエーテクモゲームスが共同開発したゲーム。中世日本風の国を舞台として、大型の怪物をハントするシステムとなっており、“和風モンハン”などと呼ばれている。
さらにさかのぼれば、2013年には同じく「モンスターハンター」ライクなゲーム性の『討鬼伝』というタイトルを発売。また、2008年にはアドベンチャーゲーム『采配のゆくえ』を発売したのだが、システムやインターフェースがカプコンの法廷バトルゲーム『逆転裁判』にそっくりだった。
その一方で、逆にコーエーテクモゲームスのメガヒットタイトルである『無双』シリーズが、カプコンの『戦国バサラ』によって“模倣”されたことも有名な話だ。
日本のゲーム業界は、パクリパクられの応酬によって進歩を遂げているのかもしれない。
https://myjitsu.jp/enta/archives/118519
「弾き」や「忍殺」をオマージュ?
「Wo Long」は、「妖魔」という異形がはびこる後漢末期の中国を舞台としたゲーム。三国志をベースとした世界観となっており、ゲームの開発はアクションRPG『仁王』シリーズで知られるコーエーテクモゲームスの「Team NINJA」が担当している。
ジャンルとしては、リトライを繰り返しながら敵を倒していく、いわゆる“死にゲー”。敵の攻撃を受け流す「化勁(かけい)」や、気勢をそがれた相手に致命的なダメージを与える「絶妙」といったアクションが用意されており、ハードコアゲーマー向きのタイトルだ。
ところが同作の戦闘システムについて、フロム・ソフトウェアによる“死にゲー”の金字塔「SEKIRO」との類似性を指摘する声が相次いでいる。
「SEKIRO」の戦闘には「弾き」というシステムがあり、相手の攻撃にタイミングを合わせてガードすることで、体幹ゲージを削ることができる。
そして相手が態勢を崩したところで、「忍殺」によって致命傷を負わせる…というのが、同作ならではのアクションだ。
そうしたアクションの仕組みがそっくりだと感じる人は多く、《SEKIROに寄せ過ぎなのはちょっと…》《まさにコエテク版SEKIRO》《ここまでくるとオマージュじゃなくてパクリ》《想像以上にSEKIROだった 背後忍殺はまだ分かるけど、落下忍殺まであるとは…》といった声が上がっている。
とはいえネガティブな反応ばかりではなく、むしろ“本家より面白い”と評価する人もいるようで、《スピード感はウォーロンの方が上》《カジュアルなSEKIROなのでクソほどおもしろい》《SEKIROでうーんと思ってた要素がキレイさっぱりぶっ飛んでて好み》とも言われていた。
オマージュによって発展してきた和ゲー
そもそもコーエーテクモゲームスは、「Wo Long」のような人気ゲームのオマージュを得意とするゲーム会社だ。
今年2月には、“狩りゲー”の金字塔『モンスターハンター』にそっくりな『WILD HEARTS』というタイトルを生み出し、話題を呼んでいた。
「WILD HEARTS」は、エレクトロニック・アーツとコーエーテクモゲームスが共同開発したゲーム。中世日本風の国を舞台として、大型の怪物をハントするシステムとなっており、“和風モンハン”などと呼ばれている。
さらにさかのぼれば、2013年には同じく「モンスターハンター」ライクなゲーム性の『討鬼伝』というタイトルを発売。また、2008年にはアドベンチャーゲーム『采配のゆくえ』を発売したのだが、システムやインターフェースがカプコンの法廷バトルゲーム『逆転裁判』にそっくりだった。
その一方で、逆にコーエーテクモゲームスのメガヒットタイトルである『無双』シリーズが、カプコンの『戦国バサラ』によって“模倣”されたことも有名な話だ。
日本のゲーム業界は、パクリパクられの応酬によって進歩を遂げているのかもしれない。
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